高畠素之の亡霊―ある国家社会主義者の危険な思想―(新潮選書)

高畠素之の亡霊―ある国家社会主義者の危険な思想―(新潮選書)
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佐藤優

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『資本論』を日本で初めて翻訳した言論人・高畠素之はマルクス主義の欠点に気づき国家社会主義へと走った。それはなぜか。キリスト教を棄て、性悪説を唱えた不世出の知性が現代に突きつける民主主義・資本主義の陥穽と、暴力装置としての国家の本質とは。高畠に強く影響を受けた著者が危機の時代に向けて放つ「警世の書」。

ジャンル
学術・学芸
出版社
新潮社
掲載誌/レーベル
新潮選書
提供開始日
2018/11/09

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