八月は冷たい城

恩田陸

648円(税込)
1%獲得

6pt(1%)内訳を見る

    夏流城(かなしろ)での林間学校に初めて参加する光彦。毎年子どもたちが城に行かされる理由を知ってはいたが、「大人は真実を隠しているのではないか」という疑惑を拭えずにいた。到着した彼らを迎えたのは、カウンターに並んだ、首から折られた四つのひまわりの花だった。少年たちの人数と同じ数――不穏な空気が漂うなか、互いに疑心暗鬼をつのらせる卑劣な事件が続き……? 彼らは夏の城から無事に帰還できるのか。

    続きを読む

    レビュー

    3.6
    10
    5
    1
    4
    4
    3
    5
    2
    0
    1
    0
    レビュー投稿
    • 2019/08/04Posted by ブクログ

      ホラーチックで読み手をドキドキさせる描写が上手い。前作の伏線を回収してくれます。
      みどりおとこの正体の謎はよく分からないままだったかな、、

    • 2019/05/06Posted by ブクログ

      前作で疑問に思ったこと、それらがゆっくりと紐解かれて行った。
      美しくて、虚しさが溢れる文章から想像も出来ないくらい過酷な現実の話だった。


      みどりおとこの本当の意味は、城から立ち去る子供たちの見送り...

      続きを読む
    • 2019/05/03Posted by ブクログ

      少年サイドの話。
       <夏の城>にやってきた4人の少年を待っていたのは、首を折られた4本のヒマワリだった。

       7月とは違って、ここにいる意味が解っている少年たち。
       が、不穏因子があって、結局は世界が...

      続きを読む
    開く

    セーフモード