なぜ私は一続きの私であるのか ベルクソン・ドゥルーズ・精神病理

兼本浩祐

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    オートポイエーシスという閉じた系の身体でありながら、意識が立ち上がるに際しては外部に連結する開口部を持たなければならないという矛盾。意識という現象はいったい何なのか。脳の働きとの関係はどうなっているのか。それは「私」という一続きの事態をどう成立させているのか。脳科学研究が「意識」の物質への還元を方向付ける趨勢に反駁したベルクソン、さらにドゥルーズの理論を参照し「私」の立ち上がる現場に迫る。

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    • 2019/04/03Posted by ブクログ

      第1章 同じものが同じになる時、同じでなくなる時
      第2章 「私」が成立する脳的条件
      第3章 物来りて我を照らす
      第4章 面前他者を了解すること―精神病理学の営み
      第5章 ベルクソンと脳科学
      第6章 普...

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    • 2019/01/28Posted by ブクログ

      私が一続きの私である、というのは決して自明のものではない。「意識」というものを通じて、われわれはどのようにして、この一続きの私を獲得しているのかという問いを、精神病理や哲学の領域から問い直すことがこの...

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    • 2018/10/22Posted by ブクログ

      これはSNSで新刊予定が紹介されていて、気になっていたもの(その割に暫く積んでいたが……)。
      予想していた内容とは方向性が違っていたが、これはこれで面白かった。終盤のコレクター的なエピソードは、『デイ...

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