餓死した英霊たち

藤原彰

1,045円(税込)

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    アジア太平洋戦争において死没した日本兵の大半は、いわゆる「名誉の戦死」ではなく、餓死や栄養失調に起因する病死であった──。戦死者よりも戦病死者のほうが多いこと、しかもそれが戦場全体にわたって発生していたことが日本軍の特質だと著者は指摘する。インパール作戦、ガダルカナル島の戦い、ポートモレスビー攻略戦、大陸打通作戦……、戦地に赴いた日本兵の多くは、無計画・無謀きわまりない作戦や兵站的な視点の根本的欠落によって食糧難にあえぎ、次々と斃れていった。緻密な考証に基づき、「英霊」たちのあまりにも悲惨な最期を明らかにするとともに、彼らを死へと追いやった責任を鋭く問う、告発の書。

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    レビュー

    • 2018/08/20Posted by ブクログ

      タイトルは「餓死」と書いて「うえじに」と読ませる。そのまま
      「がし」と読むよりインパクトがある。

      先の大戦で亡くなった日本兵うち、大半が餓死及び栄養失調からの
      戦病死である。「飢島」とも呼ばれ...

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    • 2019/02/09Posted by ブクログ

      アジア太平洋戦争における日本の戦没軍人の過半数は餓死によるものであった ーこれを一次資料の分析から例証していくのみならず、そもそもこのようになった原因は何であったか、実際の飢餓の苦しみがどんなものであ...

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    • 2019/09/18Posted by ブクログ

       日本軍の組織としての特質と日本軍隊に通底する「思想」を追尋した古典的名著。日本にとってのアジア太平洋戦争における「死」の実相に迫る。

       冒頭に「戦場・戦地での悲惨という他にない「餓え」が、日本軍中...

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