【最新刊】ある男

ある男

平野啓一郎

1,540円(税込)

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    愛したはずの夫は、まったくの別人であった。「マチネの終わりに」から2年。平野啓一郎の新たなる代表作! 弁護士の城戸は、かつての依頼者である里枝から、「ある男」についての奇妙な相談を受ける。宮崎に住んでいる里枝には、2歳の次男を脳腫瘍で失って、夫と別れた過去があった。長男を引き取って14年ぶりに故郷に戻ったあと、「大祐」と再婚して、新しく生まれた女の子と4人で幸せな家庭を築いていた。ある日突然、「大祐」は、事故で命を落とす。悲しみにうちひしがれた一家に「大祐」が全くの別人だったという衝撃の事実がもたらされる……。里枝が頼れるのは、弁護士の城戸だけだった。人はなぜ人を愛するのか。幼少期に深い傷を背負っても、人は愛にたどりつけるのか。「大祐」の人生を探るうちに、過去を変えて生きる男たちの姿が浮かびあがる。人間存在の根源と、この世界の真実に触れる文学作品。

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    提供開始日
    2018/09/28
    出版社
    コルク
    ジャンル
    文芸

    レビュー

    • 2018/10/13Posted by ブクログ

      「ある男」
      ある男になることとは。


      分人とは一言で言うなら、人間を見る際の「個人」よりも更に小さな単位ということらしい。私達は、日常生活を過ごす中で多面的な自分を生きている。自分がいる場所、会う相...

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    • 2019/08/17Posted by ブクログ

      もうとにかくすご過ぎる。
      帯に「愛したはずの夫はまったくの別人だった。」とあるが、まぁその通りのストーリーで、九州の田舎町のとある女性が、いろいろあってやっと幸福な結婚をしたと思ったら、その夫が亡くな...

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    • 2019/02/12Posted by ブクログ

      よかった。不気味さや結構怖い面もあったけれど、ある男の正体に迫る中で、自分自身のあり方まで自問し、変えられていく男の話でもある。
      序文の存在がまた主人公の城戸のその後を匂わせているし、フィクションの奥...

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