3D立体映像がやってくる -テレビ・映画の3D普及はこうなる!-

3D立体映像がやってくる -テレビ・映画の3D普及はこうなる!-

著:石川憲二

1,760円(税込)
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。3D・立体技術の全般の状況と普及についてズバリ答える 3D映像技術が脚光を浴びている。すでにハリウッドで作られる大作映画の多くが3D対応になっている。家庭用テレビ市場でも、家電メーカー、コンテンツメーカー、放送業者などは大きな期待を寄せている。普通の人が購入できるデジカメでも、3D写真だけでなく3D動画が撮れ、再生できるディスプレイも含めて発売されている。しかし3D技術の実態については情報が少ない。この本では、現在の3D技術全般を網羅的に紹介し、普及へのハードル、見込みなどについても紹介していく。はじめにプロローグ テレビは白黒、カラー、デジタル、そして3Dへ第1章 写真から動画まで気軽に3Dで楽しめる時代 3Dデジカメで身近になった立体映像 デジタルだからできたコンパクトな両眼ボディ デジタル3Dは制御のレベルが一気に上がる 3D動画撮影という新しい趣味が生まれる 裸眼で立体視ができる2種類のモニター方式 高精細プリント技術が新時代の3D写真につながる 3Dシステムは共通ファイルで互換性がある第2章 展示会は3D映像であふれている メガネ式が主流となったテレビと映画の3D表示方式 COLUMN:もっともシンプルな解答はステレオスコープとHMD 光の振動方向で映像を分離する偏光フィルター方式 3D映画の先駆的システムIMAXフィルム&デジタル 1台のプロジェクターで偏光映写を可能にするRealD 時間差で「左右」を分割表示するアクティブ・シャッター RGB3原色を2組に分ける波長分割方式 COLUMN:赤世界と青世界が交錯する怪しげなアナグリフの世界 3Dテレビはアクティブ・シャッター方式が優勢か? 3D映画の戦国時代を統一する者はいるのか?第3章 専用メガネあり、なし? 選択の狭間で 「視点を増やせばいい」というシンプルな発想 インテグラル方式は裸眼3Dディスプレイの主流になれるか? COLUMN:ちょっと気になるフローティングビジョン リアルに「立体像」を再現する体積型ディスプレイ 実用化されている体積型ディスプレイもある ソニーの360度全周型立体ディスプレイを推理する ホログラフィーは3Dディスプレイになれるのか? 河合隆史氏インタビュー:3Dという新しいメディアには新たなリテラシーが必要だ COLUMN:3Dは「誰もが楽しめる映像」ではないという事実第4章 3D映像システムが創る未来社会とは テレビ番組は何が変わり、何が変わらないのか 工業製品の設計から医療診断まで3Dが大活躍 バーチャル・ショーウィンドウは高画質化が条件 地味な防犯カメラシステムでも3D化は効果あり 3D化がもっとも熱く期待されているのはゲーム業界 最先端技術はアダルトコンテンツから広まる? 3Dは4D、5D、6D……のはじまりエピローグ 3Dと上手におつきあいしていくために 参考資料 索引

ジャンル
趣味・実用
出版社
オーム社
提供開始日
2018/08/31
ページ数
205ページ

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