【最新刊】人体の冒険者たち――解剖図に描ききれないからだの話

人体の冒険者たち――解剖図に描ききれないからだの話

1冊

著:ギャヴィン・フランシス 訳:鎌田彷月 監修:原井宏明

3,520円(税込)

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    〈クリニックを開業するのは、患者さんたちの身体といっしょに人生の風景を眺める、冒険旅行になぞらえられるかもしれない。よく知っている地形に見えても、往々にして分け入った小道が開けて、日々新たなパノラマをのぞくことになるのだ〉ルネサンス期、魂がどこよりも近くにあると考えられていたのが、唇だった。形を変えただけで息が温かくなったり冷たくなったりするのが、生命力の証拠だと思われていたのだ。また一七世紀の天文学者たちは、星の見え方をもっとよく知るために、目の構造に注目した。私たちの身体は、いつでも世界を知るための冒険の入り口だったのだ。スコットランドの総合診療医フランシスは、ときに救急医や従軍医として、さまざまな患者を診てきた。顔半分だけが麻痺した女性、手のひらを釘で打ち抜いた大工、直腸にケチャップの瓶が入った男性……。本書はそんな患者たちとフランシス、そして人体の解明に挑んだ偉人たちの冒険の物語だ。小説のような文体に人体をめぐる薀蓄を交えた、「読む人体図鑑」とも呼べるノンフィクション。さあ、人体をめぐる旅に出よう。

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    提供開始日
    2018/07/27

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    • 2019/09/27Posted by ブクログ

      うっとりしながら読んだ、スコットランドのお医者さんのエッセイ。訳者が「音でも聴きたい」とオーディオブックを手に入れたほどの名文で綴る、人体にまつわる古今東西の四方山話や患者のエピソード。ブンガク的に書...

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    • ネタバレ
      2019/08/06Posted by ブクログ

      この内容にはネタバレが含まれています
    • 2019/02/01Posted by ブクログ

       現役の医師が、解剖学を中心に、全身を頭から足まで各臓器ごとにエッセイ風につづった本。人体に関して膨大な知識を持った人だなぁと感心させられた。それぞれは全く独立しているのでどこからでも読み始めることが...

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