医療現場の行動経済学―すれ違う医者と患者

編著:大竹文雄 編著:平井啓

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医者「なぜ患者さんは治療方針を決められないのか」患者「なぜお医者さんは不安な気持ちをわかってくれないのか」人間心理のクセがわかれば、溝は埋められる!「ここまでやって来たのだから続けたい」「まだ大丈夫だからこのままでいい」「『がんが消えた』という広告があった」「本人は延命治療を拒否しているが、家族としては延命治療をしてほしい」「一度始めた人工呼吸管理はやめられない」といった診療現場での会話例から、行動経済学的に患者とその家族、医療者の意思決定を分析。医者と患者双方がよりよい意思決定をするうえで役立つ一冊!シェアード・ディシジョン・メーキングに欠かせない必読の書。「行動経済学では、人間の意思決定には、合理的な意思決定から系統的に逸脱する傾向、すなわちバイアスが存在すると想定している。そのため、同じ情報であっても、その表現の仕方次第で私たちの意思決定が違ってくることが知られている。医療者がそうした患者の意思決定のバイアスを知っていたならば、患者により合理的な意思決定をうまくさせることができるようになる。また、医療者自身にも様々な意思決定におけるバイアスがある。そうしたバイアスから逃れて、できるだけ合理的な意思決定ができるようにしたい。患者も行動経済学を知ることで、自分自身でよりよい意思決定ができるようになるだろう。」――「はじめに」より

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レビュー

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レビュー投稿
  • 2019/04/28Posted by ブクログ

    医療者向けに、行動経済学の視点から、特に患者の意思決定プロセスを読み解くもの。ナッジ、損失回避、ヒューリスティック、現在バイアス、参照点など、興味深い内容が盛りだくさんで、医療現場でなくとも当てはまる...

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  • 2019/04/05Posted by ブクログ

    行動経済学の基礎から具体例まで、端的にまとまっていた。

    自分に現在バイアスがあることを自覚し、コミットメント手段を用意しておく、賢明な人になるべく、コミットメント手段、ナッジをいろいろ準備しておくべ...

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  • 2019/04/04Posted by ブクログ

    「ヒューリスティックス」「ナッジ」使い慣れない言葉が、医療業界あるあるの繰り返しできちんと身についていくしっかりとした構成。当然 本丸はACPでした。後書きの森田先生の書評もいい。

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