【最新刊】紛争地の看護師

紛争地の看護師

1冊

白川優子

1,386円(税込)

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    「イスラム国首都」で医療活動をした看護師。「国境なき医師団」看護師として過去7年間でイラク、シリア、イエメン、スーダンなど17カ所の紛争地に派遣された。彼女を過酷な医療現場に駆り立てるものは何か。そこで何を見たのか。―――一般市民を盾にして抗戦する「イスラム国」(IS)戦闘員たち。2017年、筆者が派遣されたイラク・モスルでも、彼らが自らに楯突いたものに非道の限りを尽くしていた。ある日、そのIS戦闘員の子供が負傷して、病院に運ばれてきた。両親は自爆テロで亡くなっていた。〈当然、市民にとって憎い相手であるに違いない。その憎き相手であろうISの子供の世話に、市民が一生懸命になっている〉子供はうわごとのように、ある言葉を繰り返し、泣き続けていた。それは「お母さん」という意味だった。〈お母さんはもうこの世に存在していないのだと誰が説明し、彼女はどのように理解していくのだろう。(略)これからどんな人生を送ることになろうとも、いつかこの病院で受けたイラク人たちの優しさと愛を知る時が来て欲しい〉―――悲しみ、憎しみ、裏切り。それでも信じたい人間の強さ。現場にいたからこそ書くことができた生と死のドキュメント。※この作品は一部カラー写真が含まれます。

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    提供開始日
    2018/07/27

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    • 2020/01/14Posted by ブクログ

      国境なき医師団で活動している看護師による戦記。医師団に所属するまでの半生、所属してから関わったプロジェクトについて平易な文体で紹介している。
      国境なき医師団の活動について興味を持ったのがきっかけだった...

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    • 2019/08/31Posted by ブクログ

      国境なき医師団の活動には憧れがあるが、その実際はかなり過酷だなと感じました。
      使命を感じた人たちが集まっているのだろうけれど、それにして難しい任務に挑む姿勢に頭が下がります。

    • 2019/08/10Posted by ブクログ

      貴重な、そして、残酷な、紛争地の一次情報である。
      しかし、パレスチナで著者が感じた、歴史の複雑さがどこにもあるはずで、だからこそ、あとがきに書かれた「一部の人間の欲望により今日も大勢の市民の血が流され...

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