服装で楽しむ源氏物語

著:近藤富枝

600円(税込)
ポイント 6pt

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光源氏と女人たちが織り成す恋の絵巻、『源氏物語』。この名作の魅力は千年を経ても色褪せず、大学の講義やカルチャーセンターの講座は、いつも満員だという。本書は、多くの人々を魅了する、その華麗で雅な世界を「服装」という視点で味わう異色作である。性格、身分から美的感覚、深層心理まで、個性豊かな登場人物たちの素顔と魅力が、身にまとった衣装から明らかになる。紫の上が六条院の衣配りで明石の上に嫉妬したのはなぜか? 空蝉の「小袿」に隠された秘密とは? 女三の宮の運命を変えた「桜の細長」が意味するもの。夕顔が人違いした理由とは……など、衣装の謎解きをしながら、王朝人の美意識とエロティシズムに迫る! また、十二単といわれる女装束や、直衣・束帯など男君の装束の構成をイラストとともに詳しく解説するなど、興味深い話題を満載。当時の装束のイメージを再現した艶やかなカラー口絵つき。『服装から見た源氏物語』を改題。

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レビュー

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レビュー投稿
  • 2013/04/20Posted by ブクログ

    これも長年積んでた。
    題名の通り、源氏物語を服装という観点から紐解いた本。
    平安もので重ねや色目は避けて通れない話題だが、装束に興味のない私はあまり考えずにいつも流していた。だがそんな私でもこの本の内...

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  • 2009/03/02Posted by ブクログ

    内容紹介:光源氏と女人たちの“恋の絵巻”―本書は、その華麗で雅な世界を「服装」という視点で味わう。空蝉の「小袿」に隠された秘密とは。「裳」をつけた明石の上の辛い胸中。女三の宮の運命を変えた「桜の細長」...

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  • 2006/06/20Posted by ブクログ

    服装がわかると古典も、頭の中でイメージしやすくなります。
    これでカラーページがもっとあったら最高なのですが。

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