【最新刊】古代の技術を知れば、『日本書紀』の謎が解ける

古代の技術を知れば、『日本書紀』の謎が解ける

1冊

著:長野正孝

850円(税込)

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    日本最初の正史である『日本書紀』には頻繁に軍隊の派遣がある。当時の交通の技術を考えれば、特に冬季における軍隊の移動が難しいことは明白であるにもかかわらず、なぜ冬場の行軍の記述が数多くあるのだろうか? また、対馬で二世紀ごろから海の安全を祈る太占やアマテラスの信仰が行われていたこと、そして、出雲や丹後が交易で栄えていたことに、『日本書紀』はなぜ触れていないのか? 対馬、壱岐、丹後、敦賀など現地を訪れ、技術者の視点で先入観を排して分析すると、『日本書紀』の実質的な編纂者である藤原氏の深謀が明らかになった。さらに、巨大な大仙陵古墳(伝・仁徳天皇陵)がいかにして建造されたかについても、同じく技術者の視点で考察する。かつて広島港や第二パナマ運河などの計画・建造に従事した「海の技術屋」が、古代史研究の盲点を突く意欲作。20万部ベストセラー『日本史の謎は「地形」で解ける』著者、竹村公太郎氏推薦! 【目次より】●出雲はなぜ泡(うたかた)の国とされたのか ●海路でつながる壱岐、沖ノ島の神々 ●神功皇后の九州遠征――奪われた九州の遺産(レガシー) ●「倭の五王」の国・出雲王国 ●神武東征――国威発揚と国土荘園化 ●虚構から現実の歴史に――継体天皇の淀川凱旋 ●隠され、無視され続けた古代海洋王国群 ●巨大古墳群の謎――百舌鳥・古市古墳群考察 ●『日本書紀』の呪縛を解く

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    提供開始日
    2018/06/29
    連載誌/レーベル
    PHP新書
    出版社
    PHP研究所
    ジャンル
    趣味・実用

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    • 2019/11/16Posted by ブクログ

      読了。古代技術とあったので、ムー的な何かかなと思って買うと歴史の本であった。学校で習った歴史と違って、なかなか面白かった。海の民の話であった。

    • 2018/01/04Posted by ブクログ

      たいへん刺激的で面白い一冊だった。
      著者は「技術」、特に海洋技術の歴史的推移をもとに、日本書紀が語る(騙る?)エピソードの裏を解読していこうとする。さすがに本職、説得力がある。

      細かいところでは類推...

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    • 2017/12/03Posted by ブクログ

      日本海側には半島にルーツを持つ海人族が交易で栄えた独立王国を各地に建てている。藤原氏はこの痕跡を日本書紀で消し、各拠点を大八洲とすり替え、住吉神社を配して監視したという。専門家の論ではないので、想像を...

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