ノーベル文学賞を読む ガルシア=マルケスからカズオ・イシグロまで

ノーベル文学賞を読む ガルシア=マルケスからカズオ・イシグロまで

著者:橋本陽介

1,760円(税込)
クーポン利用で528円獲得へ
3

ノーベル文学賞受賞から、ベストセラーはカズオ・イシグロ一色に。しかし、受賞作のうち何作読んだことがあるだろう? 古今東西の受賞作を読み直し、多様な作品たちの「面白さ」を作る仕掛けに迫る!〈目次〉はじめにノーベル文学賞を読むということ一九八〇年代一 章 めくるめく勘違い小説『眩暈』  エリアス・カネッティ 二 章 ラテンアメリカと魔術的リアリズム  ガブリエル・ガルシア=マルケス 三 章 アラビア語圏のリアリズム  ナギーブ・マフフーズ 一九九〇年代 四 章 「黒人」「女性」作家  ト二・モリスン 五 章 「情けないオレ語り」と日本文学  大江健三郎 二〇〇〇年代 六 章 中国語としての表現の追求  高行健 七 章 ワールドワイドで胡散臭い語り V・S・ナイポール 八 章 「他者」と暴力の寓話  J・M・クッツェー 九 章 非非西洋としてのトルコ  オルハン・パムク 十 章 共産主義体制下の静かな絶叫 ヘルタ・ミュラー 二〇一〇年代 十一章 ペルー、あるいは梁山泊  マリオ・バルガス=リョサ 十二章 中国版「魔術的リアリズム」 莫言 十三章 信頼できない語り手  カズオ・イシグロ 終わりに 主要参考文献受賞者の出身国索引

ジャンル
趣味・実用
出版社
KADOKAWA
掲載誌/レーベル
角川選書
提供開始日
2018/06/22

この作品をシェアする

閉じる
開く

クーポン利用で【70%OFF】528円(税込)で購入できる! 6回利用可能

初回ログインでもらえる70%OFFクーポン

2024/07/31 23:59 まで有効