中世賤民の宇宙 ──ヨーロッパ原点への旅

阿部謹也

1,265円(税込)

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    差別はどこから生まれてくるのだろうか? ヨーロッパにも職業差別・身分差別は存在したのだろうか? 本書は、『ハーメルンの笛吹き男』で西洋中世の被差別民の存在に初めて光をあてた著者が、賎視と身分差別の問題に正面から取り組んだ、阿部史学の代表的著作である。西洋中世において、キリスト教の浸透による時空観念の一元化と死生観の転換によって、畏怖の対象であった職業を賎視するようになる過程を考察する。「ヨーロッパ中世賎民成立論」のほか「ヨーロッパ・原点への旅」「死者の社会史」等も収め、“小宇宙”と“大宇宙”をキーワードに西洋中世の人々の心的構造の核に迫る。

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    レビュー

    • 2020/07/10Posted by ブクログ

       著者の専門分野である賤民論の他に、死生観や音楽、時間・空間意識などの変容を論じた数篇を一つにまとめた論集。先行研究の知識がないので、ところどころ難しかったがそれでも全体に非常に興味深く読んだ。各章は...

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    • 2020/07/10Posted by ブクログ

      中世の人々と我々とでは、宇宙観(この世界に対する理解)が全く違うことが分かり、非常に興味深く読んだ。この本では主に、空間・時間・死・大宇宙と小宇宙について、取り上げられている。学ぶことが非常に多い本だ...

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    • 2020/07/10Posted by ブクログ

      賎民誕生の背景となった、ヨーロッパの宇宙観について論じた本。
      生ける死体や人狼の起源など、非常に興味深い。

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