ふりむけばそこにいる 奇譚蒐集家 小泉八雲

久賀理世

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    19世紀英国。父母を亡くし、一族から疎まれて北イングランドの神学校に送られたオーランドは、この世の怪を蒐集する奇妙な少年と出会う。生者を道連れに誘う幽霊列車、夜の寄宿舎を彷徨う砂男と聖母マリアの顕現、哀切に歌う人魚の木乃伊の正体とは。怪異が、孤独な少年たちの友情を育んでゆく。のちに『怪談』を著したラフカディオ・ハーン――小泉八雲の青春を綴る奇譚集。

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    • 2019/09/10Posted by ブクログ

      舞台は19世紀の英国。

      あちらとこちら側のものがすれ違ったり交錯したりする境界に焦点を当て、二人の少年が怪異を解き明かしていくというちょっとしたミステリ。

      とても好みの作品だった。
      二人の少年の一...

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    • 2019/06/16Posted by ブクログ

      複雑な家庭環境の中で神学校に送られたオーランドが、不思議なモノが見えるという設定の小泉八雲と知り合い不思議に遭遇していく。
      西洋東洋の伝承の中の存在・謎解き・19世紀のイギリス・寄宿舎と盛りだくさんの...

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    • 2018/07/14Posted by ブクログ

      小泉八雲の若き頃の話。
      「あっち」「こちら」「境界」この言葉がよく出て来る。
      読んでいて何故か京極堂のセリフは多々思い出してしまった。
      1番に浮かび上がったのは「この世に不思議な事など何も無いのだよ、...

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