ひと

小野寺史宜

1,650円(税込)

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    店を開くも失敗、交通事故死した調理師だった父。女手ひとつ、学食で働きながら東京の私大に進ませてくれた母。―その母が急死した。柏木聖輔は二十歳の秋、たった一人になった。全財産は百五十万円、奨学金を返せる自信はなく、大学は中退。仕事を探さなければと思いつつ、動き出せない日々が続いた。そんなある日、空腹に負けて吸い寄せられた商店街の惣菜屋で、買おうとしていた最後のコロッケを見知らぬお婆さんに譲った。それが運命を変えるとも知らずに……。

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    レビュー

    • 2019/03/08Posted by ブクログ

      「急がなくていい。
      一つ一つだ。
      急がないがとどまらない。
      そんなふうにやって行けたら良い。」

      かなり昔に読んだ本の中で、
      「フェスティナ・レンテ」という言葉が出て来て、衝撃というか、深い感銘を受け...

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    • ネタバレ
      2019/05/02Posted by ブクログ

      この内容にはネタバレが含まれています
    • 2019/06/25Posted by ブクログ

      聖輔が翼を広げ飛び立とうと、一歩踏み出したところで終わった
      なんと余韻を残した素敵な終わり方だろう!
      続きが読みたい!
      しかし、続きはそれぞれの読者の方で描いてくださいということだろうか

      そして、な...

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