半分生きて、半分死んでいる

著:養老孟司

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    ある大学で「養老さんじゃないですか、もう死んだと思ってました」と話しかけられた著者。「要するにすでに死亡済み。そう思えば気楽なもの」と嘯き、超越した視点で「意識」が支配する現代社会の諸相を見つめる。人工知能が台頭する時代に「コンピュータは吹けば飛ぶようなもの」と語り、平成においては「万物が煮詰まった」と述べ、人口や実体経済の限界が見えた時代の生き方を考える。現代の問題は「一般論としての人生と、個々の人生の乖離」と述べ、一般化からこぼれ落ちた個々の生へ眼差しを向ける。真理は0と1の間に落ちる。宙ぶらりんの立場で、現代人の盲点を淡々と衝く一冊。 【目次より】●人文学で何を教えるか ●禁煙主義者として ●永遠の杜 ●人工知能の時代に考える ●虫と核弾頭 ●人口が減る社会 ●状況依存 ●米軍の「誤爆」 ●意識をもつことの前提 ●老人が暮らしにくい世の中 ●地味な仕事への対価 ●「平成」を振り返る

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    • 2019/04/20Posted by ブクログ

      養老節が心地よい。もう流れる様に書いているんだろうな。言葉で世の中は変えれないから、安心して書いているそうだ。なるほど。

      一般論は具体よりも優越する。その理由は人間にとって楽だから。人は易きにつくも...

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    • 2019/01/06Posted by ブクログ

      色々多方面のエッセー…に近い?

      冷静と淡々とテレビでは話している印象がある養老先生ですが、若い時はなかなか湯沸かし器だったようですね。
      普段腹を立てている自分がおかしいのか?と悩む場面もありましたが...

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    • 2019/01/03Posted by ブクログ

      失礼ながら「生きていたんですか、もう死んだと思ってました」と言われたエピソードに笑いながらもドキリとした。養老さんまだご存命だったのか。と。隠居生活をおくる偏屈爺さんのつぶやきといった体だが、隠居生活...

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