じっと手を見る

著:窪美澄

1,209円(税込)
ポイント 12pt

通常ポイント:12pt

大切な人を、帰るべき場所を、私たちはいつも見失う――。読むほどに打ちのめされる! 忘れられない恋愛小説富士山を望む町で介護士として働く日奈と海斗。老人の世話をし、ショッピングモールだけが息抜きの日奈の生活に、ある時、東京に住む宮澤が庭の草を刈りに、通ってくるようになる。生まれ育った町以外に思いを馳せるようになる日奈。一方、海斗は、日奈への思いを断ち切れぬまま、同僚と関係を深め、家族を支えるためにこの町に縛りつけられるが……。

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レビュー

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レビュー投稿
  • 2019/07/08Posted by ブクログ

    毎日、SNSで見せびらかしたくなるほどに仕事もプライベートも充実していて、周りの人たちと信頼し合えていて、そんな人が実はどれだけいるんどろう。
    見せびらかしたくなるくらいキラキラしていなくてもいい。
    ...

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  • 2019/07/08Posted by ブクログ

    富士山の麓(山梨県)の町の介護士周りの人間模様を描く。

    どの登場人物も華やかさなどほとんどないが、これが本当の『普通』の姿なのかもしれない。

    ブラックなイメージが強い介護の仕事であるが、この作品で...

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  • 2019/06/22Posted by ブクログ

    主人公は介護職に就く若い二人、海斗と日奈。
    夢が無いわけではない。海斗は介護士からケアマネとなり、さらに介護福祉士を目指している。
    なのに作品の中に流れるやりきれなさは何だろう。
    日奈は思う。
    自分に...

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