異邦人

著:原田マハ

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    「美しさ」は、これほどまでに人を狂わすのか。たかむら画廊の青年専務・篁(たかむら)一輝と結婚した有吉美術館の副館長・菜穂は、出産を控えて東京を離れ、京都に長逗留していた。妊婦としての生活に鬱々(うつうつ)とする菜穂だったが、気分転換に出かけた老舗画廊で、一枚の絵に心を奪われる。強い磁力を放つその絵の作者は、まだ無名の若き女性画家だったのだが……。彼女の才能と「美」に翻弄される人々の隆盛と凋落を艶やかに描く、著者新境地の衝撃作。解説:大森望

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    レビュー

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    • 2019/09/28Posted by ブクログ

      これはなかなかハードなアートの物語。

      異邦人にいりびとというルビを振るのは粋だな。
      京都を舞台にしているからなおさらそう感じる。

      カバーの絵がムンクの月光なのも唸った。むしろ完敗だ。

      女の二面性...

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    • 2019/09/08Posted by ブクログ

      原田マハの他の作品のように、ゴッホやルソーなど著名な画家がでてくるわけではなく、どちらかというと美術に魅せられた側の作品。菜穂と樹。最後に明かされる数奇な縁。
      来るたびに、遠くなる。近づこうとすればす...

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    • 2019/08/23Posted by ブクログ

      旦那さんが気の毒過ぎて。この人も不貞を働いたり、妻が大事にしているものを売り払ったり酷いことはしているのだけど、不思議と憎めなかった。何故だろう。
      マハさんの美術をテーマにした小説は初めて読んだけど、...

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