臆病な詩人、街へ出る。

臆病な詩人、街へ出る。

著:文月悠光

1,760円(税込)
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翻訳家・岸本佐知子推薦! web連載で話題沸騰の若手女性詩人によるエッセイ、ついに書籍化。「早熟」「天才」と騒がれた女子高生は、今やどこにもいない。残されたのは、臆病で夢見がちな冴えない女----。「ないない」尽くしの私は、現実に向き合うことができるのか?18歳で中原中也賞を受賞した著者が、JK詩人からの脱却を図った体当たりエッセイ集。連載時、話題を呼んだ「私は詩人じゃなかったら「娼婦」になっていたのか?」を始め、初詣から近所の八百屋、海外からストリップ劇場まで、詩人の気の向くままに「街へ出る」体験記です。web連載に書き下ろしエッセイを2篇追加した決定版になります。岸本佐知子・推薦の言葉「これはコントローラーのないRPG。冒険の最後に詩人が見つける宝石みたいな言葉は、私たちの胸も明るく照らす。」●目次まえがき――憧れと怖れの街へJK詩人はもういない失敗だらけの初詣お祓いと地獄の新年会八百屋で試される勇気ガラスの靴を探して恋愛音痴の受難〈前篇〉恋愛音痴の受難〈後篇〉鏡の向こうにストレートを一発私は詩人じゃなかったら「娼婦」になっていたのか?フィンランドで愛のムチ〈前篇〉フィンランドで愛のムチ〈後篇〉TSUTAYAと私の「永遠」私って必要ですか?----『ニッポンのジレンマ』出演のジレンマ〈前篇〉あなたの言葉に立ち止まる----『ニッポンのジレンマ』出演のジレンマ〈後篇〉雨宮まみさんの遺したもの〈前篇〉雨宮まみさんの遺したもの〈後篇〉秘密のギター教室ストリップ劇場で見上げた裸の「お姉さん」臆病な詩人がアイドルオーディションに出てみたら〈前篇〉臆病な詩人がアイドルオーディションに出てみたら〈後篇〉テレビに映る残念な私が教えてくれること恋人と別れたあの日から〈前篇〉恋人と別れたあの日から〈後篇〉臆病な詩人、本屋で働く。〈前篇〉臆病な詩人、本屋で働く。〈後篇〉あとがき――臆病と勇敢

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ジャンル
エッセイ
出版社
リットーミュージック
提供開始日
2018/03/23

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