Excelで学ぶ食品微生物学 ―増殖・死滅の数学モデル予測―

Excelで学ぶ食品微生物学 ―増殖・死滅の数学モデル予測―

著:藤川浩

4,620円(税込)
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。食品を汚染する微生物の増殖・死滅のモデルをシミュレーションする!!本書は食品を汚染する微生物が食品の製造及び流通過程でどのように増殖するかあるいは殺菌されるのかを数学モデルを使って解析し、さらに予測し、食品の安全性確保のために役立てることを目的として書かれたものです。またExcelを使ってモデルのシミュレーションができます。詳細目次はじめに第1部 基礎編第1章 食品における微生物の増殖と死滅1.1 はじめに1.2 数学モデル1.3 微生物の増殖1.4 微生物の死滅1.5 微生物データの取り方1.5.1 精度1.5.2 増殖実験1.5.3 殺菌実験第2章 Excel を用いた数値計算とグラフ作成2.1 Excel の準備2.2 VBA プログラミングの基礎2.3 ユーザーフォームの作成2.4 データの並べ替え2.5 グラフの作成方法第3章 基礎となる数学とモデル評価3.1 基礎事項:精度3.2 積分の数値解法3.2.1 台形則3.2.2 シンプソン則3.3 微分の数値解法3.3.1 常微分方程式3.3.2 偏微分方程式3.4 モデルの評価第2部 微生物の増殖解析第4章 基本増殖モデル4.1 ロジスティックモデル4.2 ゴンペルツモデル4.3 バラニーモデル4.4 新ロジスティックモデル4.5 各モデルの解法4.5.1 ゴンペルツモデルとバラニーモデルによる増殖曲線4.5.2 新ロジスティックモデルによる増殖曲線第5章 環境要因モデル5.1 温度と増殖速度5.1.1 アレニウスモデル5.1.2 平方根モデル5.2 複数の環境要因第6章 増殖予測とその応用6.1 変動温度下の増殖予測6.1.1 バラニーモデルによる増殖予測6.1.2 新ロジスティックモデルによる増殖予測6.2 食品内部温度と微生物増殖の予測第7章 微生物間の競合7.1 自然微生物叢との競合7.2 基本増殖モデルによる増殖予測7.2.1 一定初期濃度での増殖予測7.2.2 各種初期濃度での増殖予測7.3 競合モデルによる増殖予測第8章 毒素産生8.1 定常温度下での毒素産生8.2 毒素産生量の予測第3部 微生物の死滅解析第9章 基本熱死滅モデル9.1 熱死滅速度9.2 殺菌工学モデル9.3 化学反応モデル第10章 熱死滅の環境要因モデル10.1 z 値モデル10.2 アレニウスモデル第11章 熱死滅の予測11.1 温度履歴11.2 加熱殺菌予測11.3 食品成分の失活予測第12章 加熱殺菌の評価:F 値12.1 F 値とは何か12.2 プロセスのF 値と微生物のF 値第13章 食品内部温度と熱死滅の推定13.1 食品内部の温度変化13.2 熱死滅の推定第14章 各種熱死滅モデル14.1 逐次モデル14.2 多集団モデル14.3 微生物胞子の死滅14.4 経験論モデル14.5 各種の加熱殺菌方法14.6 加熱殺菌測定における注意点第15章 その他の物理化学的ストレスによる死滅15.1 化学物質による死滅,増殖阻害の評価15.2 放射線による殺菌コラムコラム1 温度積算計コラム2 微生物増殖および死滅の公開プログラムとデータベース参考図書および解説

ジャンル
学術・学芸
出版社
オーム社
提供開始日
2018/02/26
ページ数
191ページ

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