
経営コンサルタントとして数多くの会社の経営を立て直し、かつビジネススクールの講師として会計嫌いの多くの学生を救ってきた著者が、決算書などの数字を活用して、経営課題の発見・解決に結びつける「会計思考力」を伝授します。本書の前半(1~3章)では、会社の数字から経営の実態を把握して課題を発見する会計基礎力の習得を目標とし、様々な会社の決算書や財務指標を業種や業態ごとに整理して取り上げながら、実際のビジネスを見通す決算書の読み方、決算書を「比例縮尺図」に翻訳してビジネスモデルを読み解く方法、各種財務指標を使って経営課題の仮説を立てる方法、資金繰りの状況を把握する分析法などをやさしく解説します。本書の後半(4~6章)では、経営を担うビジネスパーソンの必須スキルとして、戦略の成功にコミットする会計応用力の習得を目標とし、粉飾など数字のトリックを見抜く方法、会社のビジョンや戦略に合わせたKPI(業績評価指標)の設定法、目標水準の考え方、KPIを機能させる運用法、事業部門にKPIを浸透させる方法などをカバーしています。また、各章末に掲載した「コンサル・ファイル」では、著者がコンサルティングの現場で直面した企業サイドの実情と、戦略・会計実務に役立つ知見が惜しみなく盛り込まれています。決算書が読める会計の基礎知識と、経営戦略を成功に導く会計の実践スキルがしっかり身につく本です!
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2025/3/31 23:59 まで有効
この本を買った理由は、会計はただ勘定するだけでなくその数字を活かして会社の利益を生むようにしないと意味がないと感じたから。
そういう意味で買った本としては大正解。
まずは前半では、いろいろな業界の企業...
BSやPLなど会社経営の基本的な財務指標の読み方をわかりやすく事例とともに解説してくれている本。
特に簡易的なBS/PLを自分自身で作成し、なぜこの企業はこういう数値になっているか、という視点で読み解...
第1章から第3章までは割とすんなり読めた。
第4章は何とか分かるという感じなので、この辺りをしっかり深掘りしておきたい。
第5章は指標が複雑になり、難しかった。
第6章は、あまり要らなかったかな。ここ...