【最新刊】九年前の祈り

九年前の祈り

1冊

小野正嗣

682円(税込)

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    三十五になるさなえは、幼い息子の希敏をつれてこの海辺の小さな集落に戻ってきた。希敏の父、カナダ人のフレデリックは希敏が一歳になる頃、美しい顔立ちだけを息子に残し、母子の前から姿を消してしまったのだ。何かのスイッチが入ると大騒ぎする息子を持て余しながら、さなえが懐かしく思い出したのは、九年前の「みっちゃん姉」の言葉だった──。痛みと優しさに満ちた〈母と子〉の物語。 表題作他四作を収録。芥川賞受賞作。

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    提供開始日
    2018/01/12
    連載誌/レーベル
    講談社電子文庫
    出版社
    講談社/文芸
    ジャンル
    文芸

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    レビュー投稿
    • 2019/12/14Posted by ブクログ

      日曜美術館でお馴染みの小野正嗣さん。
      小説のほうは、今回が初めて。

      表題作以下、「ウミガメの夜」「お見舞い」「悪の華」と、短編が四本。
      どれも大分県の海辺の田舎町、佐伯市が舞台となっている。
      最初は...

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    • 2019/10/27Posted by ブクログ

      熊本出身、安藤さなえ、35歳。
      母は沖合の文島出身。
      息子、希敏(フレデリックとの息子ケビン)。
      渡辺ミツ(みっちゃん姉)。
      9年前、町の企画のカナダ旅行。息子が買ってくれた赤いリュック。
      教会でひざ...

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    • 2019/08/17Posted by ブクログ

      九州の片田舎、離島、カナダ、結婚、離婚というさまざまなキーワードが絡み合いながら、今と9年前の記憶が交錯する。何度読んでもその都度楽しめる。でもちょっと複雑で、読めば読むほど面白くなる作品だと感じた。...

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