意識のリボン

綿矢りさ

1,263円(税込)
1%獲得

12pt(1%)内訳を見る

    「幸せな、愛されていたときばかりではないんだ。しかしそれは落ち込むようなことではない。人間は浮き沈みがあってこそ、深く学び、深く輝く。」(「意識のリボン」より)。母親を亡くした二十代の「私」は、「絶対に長生きするからね」と父に誓ったのに、交通事故に遭ってしまう。激痛の嵐の中、目を開けると二メートルほど下に自分の身体を見下ろしていて……。表題作ほか、姉妹、妻、母親――様々な女たちの視線から世界を切り取り、人生を肯定するあたたかさを感じさせる。綿矢りさが愛を込めて描く、全八編の短編集。少女も、妻も、母親も。女たちはみんな、このままならない世界をひたむきに生きている。

    続きを読む

    レビュー

    レビューはありません。

    レビュー投稿

    セーフモード