大坂 民衆の近世史 ──老いと病・生業・下層社会

塚田孝

825円(税込)

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    江戸時代、大坂で市井の人びとはどんなふうに生きたのか? どんな仕事をしていたのか? どんな人生の荒波にもまれ、どうくぐり抜けたのか? 江戸時代の「褒賞」の仔細な記録を読みとくと、当時の職業などのほか、病に倒れた親を支える孝行な娘や息子、没落した主人を支え続けた奉公人など、「名もなき」人びとのドラマが見えてくる。本書は巨大都市大坂の形成や町の構造、そして当時の人びとの暮らしを解説する。また江戸時代の「褒賞」が、現在の叙勲や褒章の制度にどのように受け継がれたのか、その歴史をたどる。

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    • 2018/03/20Posted by ブクログ

      面白かった。大坂町奉行の褒賞通達から、都市下層の人々の生活ぶりを描き出す一書。なかなか史料に残らず見えにくい下層の人々の生活に、「褒賞されている人」から迫っていくという手法が面白い。「褒賞されている人...

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