み仏のかんばせ

安住洋子

627円(税込)

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    傷を持つ二人が夫婦になるが…感動人情小説。  貧しい小作の娘だった志乃は、女郎になるのが嫌で江戸に出て行き、首切り浅右衛門のもとで松助という名の「男」として仕えることになった。剣術の腕も磨いていたが、ある日浅右衛門家にとって大切な死人の肝を、強盗に奪われてしまう。責任を取って浅右衛門のもとを去り、名前を戻し針売りの娘として生きはじめた志乃。そこに、志乃が憧れていた壮太があらわれた。「男」として介錯を仕事としてきた志乃はまともな幸せなど考えていなかったが、お互いの気持ちを確かめて、夫婦になった二人。 しかし、壮太にも隠された過去があった――。志乃が奪われた死人の肝を盗んだのが、壮太達だったのだ。そして、仲間の男だった沖次が凶暴になって、江戸の町を震撼させていたのだ。壮太は、沖次と決着を付けようと出かけていく。それを追って、刀を持った志乃が追いかけていく。果たして決着は!?(第一部 「月明かりの面影」) 第二部では、夫婦のその後と沖次の子供が絡んでいく。(「裏庭の陽だまり」) ささやかな幸せを願う市井の女性が懸命に生きる姿を描いた人情小説。

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    レビュー

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    • ネタバレ
      2018/05/07Posted by ブクログ

      この内容にはネタバレが含まれています
    • 2018/02/04Posted by ブクログ

      う~ん、はじめはよかったのです。男として生きていかなくてはならなかった志乃をもっと長く描いてもよかったんじゃないかな。後半はどんどん展開していって、ほとんどあらすじになってしまって、もったいない。一つ...

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    • 2018/01/28Posted by ブクログ

      ずっと注目している安住洋子さんの、ようやく出版された新作です。しかし、遅筆ですね。
      過酷な過去を持つ壮太と志乃が巡り合い、所帯をもって幸せを得る姿を描いた時代小説。安住さんらしい繊細で良く練られた文体...

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