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著:藤沢烈
「将来の首相」小泉進次郎の500日にわたる激闘を描いた、初めての本!新しい日本の姿がここにある!小泉進次郎が代表代行を務める「2020年以降の経済財政構想小委員会」で交わされた、500日間の激論。これに端を発した社会保障改革は、安倍政権による「全世代型の社会保障論」へも多大な影響を与えた。政財界を巻き込んだ論争へと発展した小泉らの「人生100年時代の国家戦略」の真意は、どこにあったのか。小泉進次郎の前に立ちはだかった「抵抗勢力」とは何だったのか。小泉らと共に走り続けた男、新世代のオピニオン・リーダー藤沢烈氏が、小泉進次郎と若手議員20人による「激闘の500日」と、そこから見えた小泉進次郎らの「国家観」をドラマチックに描き出す。◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇かつて幸せになるために作られたレールが今、この国の閉塞感につながっている。政治が、その「レール」をぶっ壊していく。もっと自由に生きていける日本を創るために。――小泉小委員会の提言「レールからの解放」より抜粋◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇【小泉小委員会とは】2016年2月、小泉進次郎、村井英樹、小林史明を中心に若手議員でつくられた自民党「2020年以降の経済財政構想小委員会」(委員長代行:小泉進次郎)の通称。500日間にわたり、迫り来る人生100年時代の国家戦略が議論された。全体コンセプトである「レールからの解放」(同年4月)に基づいて発表された「厚生労働省分割案」(同年5月)、「人生100年時代の社会保障へ」(同年10月)、「こども保険の導入」(2017年3月)はいずれも党内外で大きな話題を呼び、政府にも影響を与えた。
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