帝都東京を中国革命で歩く

著:譚ロ美【タン・ロミ】

1,584円(税込)

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    歴史の強烈な磁場にありながら、あるいはそれ故に、忘却されてしまった場所がこの東京には無数にある。本書は早稲田、本郷、そして神田の各地を歩きながら、中国革命の痕跡を探り出す試みである。明治維新の成功と日露戦争の勝利、さらに科挙制度の廃止(1905年)といった事情も手伝って、明治・大正の東京には中国から多くの亡命者や留学生がやってきた。悲嘆に暮れて亡命してきた梁啓超、漱石に憧れて本郷西片に住んだ魯迅、受験に失敗して失意のうちに帰国していった周恩来はじめ、彼らにとって東京は特別な場所だった。革命を夢見た彼らの周囲には、どんな風景が広がっていたのだろうか? 日々を過ごした空間はどんな色彩で満たされ、またどんな匂いが漂っていたのか? 本書では一つひとつの場所を実際に訪ねて、読者とともに味わっていくことになる。こうした試みは、中国革命の群像劇について知られざる一齣を明らかにするだけでなく、帝都のイメージを一新してくれるはずだ。革命の揺りかごになったもうひとつの東京へ! 明治・大正の地図や当時の図版約100点をオールカラーで掲載!

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    • 2020/02/14Posted by ブクログ

      孫文、蒋介石、周恩来、魯迅、宋教仁、梁啓超。辛亥革命前後、中華人民共和国の礎を築いた錚々たる顔ぶれが日本に亡命や留学をし、本郷の弘文学院や神田の清国留学生会館といった馴染み深い土地で日々議論を交わし青...

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    • 2017/01/22Posted by ブクログ

      肩の力の抜けた、休日に合う本。
      この本の地域でなくとも、ちょっとした散策に出たくなります。

      本の内容は、明治~大正の日本に、中国から来た留学生たちのエピソードを纏めたもの。短めのページ数に15章なの...

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