【最新刊】梅原猛の『歎異抄』入門

梅原猛の『歎異抄』入門

1冊

著:梅原猛

650円(税込)
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    「善人なをもて往生をとぐ、いはんや悪人をや」。強烈なパラドックスを含むこの成句で有名な『歎異抄』。その一言一句から発せられる「毒」と「薬」は、時代や階層を超え、人々の魂を揺り動かしてきた。親鸞の純粋なる信仰を、直弟子唯円が大胆率直に記述した『歎異抄』の魅力とは何か。わが国でもっとも優れた宗教書であると絶賛する著者が、その真髄をあまさず語る。法然と親鸞、親鸞と唯円という師弟関係を通して浮かび上がる独自の世界。道徳の延長ではない宗教の本質をえぐり出す。また、『歎異抄』の聞書作者である唯円その人の出自をめぐり、梅原流の歴史観を披瀝する。これまで唯円は東国の出身であるとされていたが、数々の資料を通して、西国の出身ではないかと。そして親鸞と唯円の深い関係も、親鸞の晩年に京都で築かれたのではないかと、独自の推論を展開する。『歎異抄』成立の秘密に迫った興味深い洞察である。現代語訳と詳しい年表付きの決定版である。

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    提供開始日
    2017/12/01
    連載誌/レーベル
    PHP新書
    出版社
    PHP研究所
    ジャンル
    学術・学芸

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    レビュー投稿
    • 2016/05/11Posted by ブクログ

      (2016.05.10読了)(2005.02.12購入)
      Eテレの「100分de名著」で『歎異抄』が取り上げられたので、この機会に積読中の親鸞関連の本をいくつか読んでしまうことにしました。手始めにこの...

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    • 2012/11/27Posted by ブクログ

       浄土真宗の教え、歎異抄の入門書。

       親鸞と唯円の二人の人生といくつかの章を追いながら歎異抄とは何かを記していく。
       煩悩溢れる悪人を救うことが仏であり、煩悩、迷いのない善人でさえ救われるという有名...

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    • 2012/07/22Posted by ブクログ

      西洋哲学の行き詰まりから、
      その思想に基づいた近代とその果ての現代もまた行き詰る。
      若い頃、西洋哲学を研究しており、、
      それを日本に根付いた東洋的な思想で打開しよう、と考えた
      梅原猛さんに興味を持った...

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