最新放射線治療でがんに勝つ サイバーナイフとトモセラピーが、がん治療を変える

最新放射線治療でがんに勝つ サイバーナイフとトモセラピーが、がん治療を変える

著:佐藤俊彦

968円(税込)
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近年がん治療は格段の進歩を見せています。それでもなお、日本人の3人に1人ががんで亡くなっている現実があります。この現状の中で、本書では、放射線治療の本当の姿を明らかにし、新しい可能性について紹介しています。第1章 時代は、高度放射線治療を必要としている・“超高齢社会・日本”で、放射線治療の意義は大きくなっている・高度放射線治療で、根治を望めるがんも多い・今後の普及が期待される、粒子線治療のすぐれた効果第2章 正確な「リ・ステージング」あってこそ、確実な治療に結びつく・希望と可能性は、セカンド・オピニオンから芽生える・UCCのリ・ステージングは、各種の最新画像診断装置を用いる・UCCのリ・ステージングは、こうして受ける第3章 サイバーナイフは、早期がんの治療を理想の形に近づけた・サイバーナイフの特性は、早期がんの治療で最も発揮される・アメリカでは、手術不能の早期肺がんの標準治療に認められている・自動位置計測+動体追尾システムで、がんの位置を正確に狙う第4章 トモセラピーの特性は、進行がんの治療で発揮される・トモセラピーは、実用性にすぐれたIMRT治療装置の代表・ガントリーの360度回転から、大きな効果が生まれる・さまざまながんで、トモセラピーによる治療がおこなわれている第5章 2種類の免疫細胞療法で、免疫を復活させる・放射線治療で、免疫はがんを認識しやすくなる・活用する免疫細胞療法1……DCハイブリッド療法・DCハイブリッド療法の第2の核……がん殺傷能力が高いナイーブT細胞を使う第6章 免疫チェックポイント阻害薬の併用で、免疫を底上げする・がんは、自分を守るために免疫を抑え込もうとする・免疫チェックポイント阻害薬は、発想の大転換から生まれた・「免疫細胞療法+免疫チェックポイント阻害薬」で、免疫がパワーアップする第7章 オンコサーミアでがんを攻撃し、同時に免疫を援護する・古代から、温熱療法はがん治療に使われていた・オンコサーミアの秘密は、ハイパーサーミアにはない腫瘍選択性にある・オンコサーミアはがん細胞の増殖を阻止し、免疫も援護する

ジャンル
学術・学芸
出版社
幻冬舎
提供開始日
2017/10/24

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