【最新刊】労働者階級の反乱~地べたから見た英国EU離脱~

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2016年の英国EU離脱派の勝利。海外では「下層に広がる排外主義の現れ」とされたが、英国国内では「1945年以来のピープル(労働者階級)の革命」との声も多かった。世界で最初に産業革命、労働運動が起きたイギリスでは労働者こそが民主主義を守ってきた。ブレグジットは、グローバル主義と緊縮財政でアウトサイダーにされた彼らが投じた怒りの礫だったのだ――。英国在住の注目の著者がど真ん中から現状と歴史を伝える。
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レビュー
レビューコメント(30件)
- 労働者階級の反乱...
良書。「はじめに」に書かれている一文にまずハートを射抜かれた。
「そんなわけで、よく理解できない事柄に出会ったときに人類がせねばならないことを、いまこそわたしもしなければならない、と思った。勉強である...続きを読むいいね0件Posted by ブクログ - 労働者階級の反乱...
今年読んだ本で一番良かった。英国に住んでいる日本人には是非読んでいただきたい。
英国南部の公営住宅に住む保育士が書いた本。彼女の夫は労働者階級出身であり、夫婦で野党の労働党を支持している。著者は労働者...続きを読むいいね0件Posted by ブクログ - 労働者階級の反乱...
英国に住む英国人と結婚した著者から見たブレグジットの背景を記した一冊。著者の夫も含め、身近な英国人の友人たちなどは労働者階級に属しており、ほとんどはEU離脱に投票したとのこと。
中でも良かったのは中...続きを読むいいね0件Posted by ブクログ
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