【最新刊】「なんとかする」子どもの貧困

「なんとかする」子どもの貧困

著者:湯浅誠

880円(税込)

本作品についてクーポン等の割引施策・PayPayボーナスライト付与の施策を行う予定があります。また毎週金土日曜日にオトクな施策を実施中です。詳しくはこちらをご確認ください。

    ある「こども食堂」での話。今日は鍋にしようと、大人たちが鍋料理を作ったところ、高校生の女の子が「みんなで鍋をつつくって、本当にあるんだね」と言った。彼女には、その経験がなかった。みんなで鍋をつつくというのは、テレビの中でだけ起こるフィクションだと思っていた。スーパーマンが空を飛ぶように。同様の話を、よく聞く。大学生のボランティアに会った中三生が「大学生って、本当にいるんだね」、簡単なクリスマスパーティをしたら「これって現実なのかなぁ」。中三生でも「偏差値」という言葉を知らない。高校生がテスト中に先生を呼び止めて「『氏名』ってなんて読むの?」と聞く。「あたりまえ」の経験や知識が欠如している子どもたちが増えている。この子たちが世の中を回すようになったとき、世の中はどうなるんだろうか?このような状況に腐らず、諦めず、1ミリでも対策を進める人たちが、まだこの国にはたくさんいる!「あの子はラッキー」で終わらせない。1ミリを動かすどんな試みが巷に溢れているか。その諸相を紹介していく。そこには、状況の厳しさと同時に、それに立ち向かう希望が示されるだろう。子どもの貧困は減らせる。私たちの社会は、私たちの手で変えていける。それは、たった1ミリに敬意を払う、私たち自身の姿勢から始まるはずだ。貧困問題の第一人者が取材した、「解決」の最前線!

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    提供開始日
    2017/09/08
    連載誌/レーベル
    角川新書
    出版社
    KADOKAWA
    ジャンル
    ビジネス

    レビュー

    • 2017/09/19Posted by ブクログ

       過度の格差は、社会にマイナス。
       食べ物にも困っているほどの貧困は少ないが、居場所がない、当然の経験ができていない、教育が受けられないなどの貧困が存在する。
       大人は子どもに寄り添って、心の栄養、心...

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    • 2018/01/31Posted by ブクログ

      さすが実践家の本ですね。
      参考になることが多いです。
      正直なところ僕が生保をやってた頃はきっとこの人とは相入れないやろうなと勝手に思ってました。
      でも福祉から離れて自分のやりたいことをもう一度見つめ直...

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    • 2017/12/18Posted by ブクログ

      116ページ「個性を認めなきゃって言いながら、けなしてる大人。117ページの2行目「子どもがここの大学行ってくれたら鼻高々だわ」って思う自分がこっそりいたりする。って、思い当たるなぁ〜、悲しい。それか...

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