【最新刊】世界は素数でできている

世界は素数でできている

1冊

著者:小島寛之

880円(税込)
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    本書では、素数についての話を繰り広げる。素数とは、1と自分自身以外では割り切れない2以上の整数のこと。こんなに簡単な素数が、古代から人々を魅惑しているのだ。2、3、5、7、11……と神出鬼没に表れる素数。不規則に表れるように見えて、妙な規則性があったりする。素数を表す数式はいまだ見つかっていない。バラバラに見える素数だが、実は秘めた威力を持ち、私たちの身近にもあったりする。たとえば、パスワードを安全にするRSA暗号は素数を用いている。第1部は、「素数入門編」。素数とは何か、どうして注目されるのか、数学者たちは何を見つけてきたのか、そんなことを解説していく。第2部では、より深い素数の森を散策する。理系の読者には、「なるほど、そういうわけなのか!」とうなってもらえるはずだ。そして、文系の読者には、「へえ! 素数ってそんなに芳醇な世界観を持っているのか」と驚いてもらえるだろう。本書は、素数のすべてを総合的に解説し、めくるめく素数の世界を探索できる一冊といえるのだ。

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    提供開始日
    2017/08/10
    連載誌/レーベル
    角川新書
    出版社
    KADOKAWA
    ジャンル
    趣味・実用

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    レビュー投稿
    • 2018/05/08Posted by ブクログ

      経済学博士で数学に精通する著者が素数の素晴らしさについて書いた一冊。

      割り切れない素数について現在でも解明されていないことが多くあることや桁が増えるにつれて減少傾向にあることなど存在しか知らなかった...

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    • 2017/12/12Posted by ブクログ

      こんな本が高校の数学の副読本であると大変ありがたい。

      筆者の数学への思いが伝わってくるが、それであっても数学者への道は途中で挫折したという。数学は真の天才のみに許される世界なのだろう。

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