※本ムックはカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。京都を2泊3日という限られた時間の中で、薄くさらりというより、濃密に巡るための情報が詰まっています。京都の路地に惹かれます。京都では「ろじ」ではなく「ろーじ」と発音するのだそうです。京都ローカル酒場の重鎮バッキー井上さんと、銀座の路地から木屋町へ店舗を引っ越したバーテンダー肥田博貴さんに「京都の路地」を案内していただきました。美術館なら相国寺承天閣美術館と細見美術館。大人になったいまこそ、それぞれが所蔵する「若冲比較」してみたい。散策に疲れた時の強い味方「昼と夜の地元飯」もカバーしました。<ぎおん常磐>の衣笠丼!<洋食おがた>の特製ハンバーグ!ここにしかないローカルな味を集めました。京都珈琲で一服するなら<やまもと喫茶>のたまごサンド!も一緒にいただきましょう。夜は四条大橋交差点にオープンしたルーフトップバー<in the Moon>で浮かれるのも良し。でも旅のクライマックスは落ちついて、宇治まで足を伸ばしましょう。朝日焼16世松林豊斎と松林俊幸が開いたお茶と器のギャラリーは必見ですから。