P+D BOOKS 眞晝の海への旅

辻邦生

715円(税込)

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    帆船という“劇場”で巻き起こる人間ドラマ。海を愛する若者が生の歓びを求め、ブリガンティン型帆船<大いなる(グローセル・)眞晝(ミッタ-タ)>号に乗り込んで船出をする。「無一物主義」という哲学思想をもつベルナールを船長に、フランソワ、ターナー、ケイン、女性のファビアン、そして日本人の私など11人のクルーは、ヨーロッパから日本を経由して、一路、太平洋へと航海を続ける。やがて、南太平洋に入ると、荒れ狂う颶風(ぐふう)圏に突入していく中、嵐のさなかに恐るべき事件が起きてしまう。帆船の船内は、さながら芝居の劇場のように複雑な人間関係が入り組んで、それは悲劇への序章にふさわしい舞台だった。辻作品らしい“詩とロマンの薫り”に満ち溢れた長編小説。

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    レビュー

    • 2020/06/24Posted by ブクログ

      帆船という閉ざされた状況の中で繰り広げられるドラマ。
      なんというか、メロドラマと言ってしまえばそれまでなのだが、妙に惹かれるのは何故だろう……。

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