【最新刊】虹の巣 (角川ebook)

虹の巣 (角川ebook)
1冊

著者:野中ともそ

1,404円(税込)
ポイント 14pt

通常ポイント:14pt

美貌の実力派女優・鈴子(すずこ)は人気絶頂のなか、年上のちょっと冴えない舞台出身の脇役俳優・由崎克彦(ゆざきかつひこ)と結婚。奔放で飾らない鈴子の人柄で明るい家庭を渋谷区松涛に構えていた。克彦の仕事場である世田谷区の撮影所で鈴子は、弁当を届けにきていた女子高生・佳恵(よしえ)に出逢い、鈴子に憧れていた彼女を自宅のお手伝いさんとして採用する。鈴子の寵愛を受けていた佳恵だが、鈴子が娘を出産したことで様子が一変する。赤ちゃんの世話役として、いけすかない別の若い女性が家に入ってきたのだ。そして悲劇が起こる。赤ちゃんが亡くなった状態で自宅から発見されたのだ――。スキャンダラスに報じられた事件の7年後、由崎家には4つになる娘の日阿子(ひあこ)と、新しいお手伝いさんの暁子(あきこ)がいた。元気はつらつで食欲旺盛な日阿子はテレビドラマの子役に抜擢され、その笑顔が日本中を夢中にさせる存在に。この家の平和を心から願う控えめなお手伝いさんの暁子だが、彼女には胸に隠したある「秘密」があった――。幸せそうに見える家族。けれど実際は、それぞれが人に言えない暗い過去や闇を抱えながら生きている。夫婦とは、親子とは、血のつながりとは……という深いテーマに挑んだ、家族の魂の再生の物語。※本書は、2016年4月1日に配信を開始した単行本「虹の巣」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)

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レビュー

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  • 2017/01/29Posted by ブクログ

     パッとしない地味な俳優との結婚を機に家庭に入った元女優の由崎鈴子。わがままな一面もあるが、それを凌駕するほど魅力に満ち溢れた彼女に仕える暁子は、彼女のためなら何でもする覚悟でいた。そしてそんな人間は...

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  • 2016/10/21Posted by ブクログ

    子を捨てた母、芸能人の家庭に貰われ子役としてわがままに育つ子、その家庭の家政婦として働く実の母親。子供を取り巻く、複雑に絡んだ人間模様。

  • 2016/09/26Posted by ブクログ

    それぞれの視点から家族を見つめ物語が展開していくところは面白い。最後もっと煮詰まるのかなと思ってたけど、以外とあっさり終わってしまったのが少し残念に思った。

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