自壊の病理 日本陸軍の組織分析

著:戸部良一

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    ●名著『失敗の本質』の著者による昭和陸軍論 本書は、『失敗の本質』『戦略の本質』のメンバー戸部良一氏による本格的昭和陸軍論。「戦前の陸軍は権力をほしいままにして対英米戦争に突入した」というステレオタイプな歴史記述に異議を申し立て、歴史家としての事実に基づいた分析を行う。「東條英機は縦割り組織に縛られリーダーシップは発揮していなかった」「大正期の肩身の狭さの反動が昭和陸軍暴走の遠因だった」「陸軍が主導した日独同盟は英米戦を視野に入れていなかった」など、従来の歴史書では得られなかった発見が得られる知的興奮の書です。

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    • 2018/11/12Posted by ブクログ

      「失敗の本質」のシリーズ本 当初の作戦レベルから国家レベルへ深化しつつある
      一方で、読後感は嫌悪感を増している
      この国に「国家の負託」を自覚しているリーダーは存在するのだろうか
      ことごとくが「小手先」...

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    • 2017/08/18Posted by ブクログ

      平時における陸軍のガバナンスの崩壊など目新しい。過去の論文集的な位置づけもあり、第1章では昭和の軍人の専門職化が進行した弊害を解く一方、後半の章では政治化した故に専門職化していないという見解も挙がるな...

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