「損」を恐れるから失敗する

著:和田秀樹

770円(税込)
1%獲得

7pt(1%)内訳を見る

    誰だって、「得」をしたいけれど同じ分だけ「損」もしたくない――。だが著者によれば、心理学の実験では、人間は「得をした」ときよりも「損をした」ときのほうが心理的インパクトは大きく、損を恐れる傾向が強いこと(「損失回避性」の法則)が明らかだという。「損」と「得」に人間はどう反応するのか。その研究が一番進んでいるのが、「行動経済学」という分野だ。行動経済学に貢献した代表的な学者は、2002年にノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマンと、同僚のエイモス・トヴェルスキー。ともに心理学者である。二人の研究した心理学の知見が経済現象を説明するのに有効だということで、ノーベル経済学賞が授与された(トヴェルスキーはすでに他界していたので、カーネマンだけの受賞となった)。「心の問題」のプロである著者が、カーネマンらが明らかにした人間の心理特性を紹介しながら、私たちの仕事と人生に役立つ思考法を解説する。

    続きを読む

    レビュー

    4
    2
    5
    0
    4
    2
    3
    0
    2
    0
    1
    0
    レビュー投稿
    • 2018/12/06Posted by ブクログ

      ①10万円の商品を1万円値引きしてもらった
      ②10万円で買った商品を別の店では9万円で売っていた
      ①と②は同じ1万円だけど②のほうが心に残るなぁ。同じ金額なら損をしたときのほうが心理的インパクトがある...

      続きを読む
    • 2017/10/10Posted by ブクログ

      人間は損を恐れる傾向にあるというテーマでの一冊。ここからビジネスやふさわしい税制、森田療法まで話は広がる

    セーフモード