イノベーターたちの日本史―近代日本の創造的対応

著:米倉誠一郎

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    彼らはどのように未来を切り拓いていったのか? 従来の史実では描かれなかった躍動感あふれるストーリーがここにある高島秋帆、大隈重信、笠井順八、三野村利左衛門、益田孝、岩崎弥太郎、高峰譲吉、大河内正敏――アヘン戦争、開国、財政政策、秩禄処分、士族授産、三井と三菱財閥、理化学研究所――本書は、明治から昭和初期にかけての日本のイノベーターたちが、津波のように押し寄せる大変化にきわめて創造的に対応し、思いもよらない独創性を発揮していった過程をたどる試みである。そこには、これまで歴史の片隅に追いやられていた重要な事実の再発見もある。たとえば、アヘン戦争で解任された中国の高級官僚が残した西洋に関する文献や著作が、さまざまな偶然を経て国境を越え、江戸幕府が開国決断へと至るストーリー、勤王の志士がわずか数年にして明治政府の経済政策を作り上げていくストーリー、研究所から新興財閥を作り上げた理研の創業者のストーリーなど、従来の日本史では注目されることの少なかった人物と、彼らが突破した難題と、それらが社会にもたらしたインパクトを紹介していくものである。

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    • 2019/02/12Posted by ブクログ

      江戸から明治への移行が日本の歴史的な転換点な点は皆、一致するであろう。
      国内だけでなく海外情勢も激変する中で、当時のリーダーが、どのように創造的対応をおこなったか?

      とくに、武士階級がリードした明治...

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    • 2018/11/12Posted by ブクログ

      明治維新の解釈として独創的であり印象的
      植民地化の危機意識→天皇を中心とした絶対国家→富国強兵
      武士の廃止→国民軍の創出 士族の政府が武士制度を廃止 明治維新のイノベーション
      「自己否定」

      明治維新...

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    • 2017/08/11Posted by ブクログ

      明治日本の先人たちの伝記にしてはコマ切れだし、「創造的対応」という横軸で括るにしては考察が浅すぎる。どちらかに絞ったほうがよかったのではないかとの感想をもった。
      明治日本の知識をやや増やせるという利点...

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