平和の申し子たちへ(毎日新聞出版) 泣きながら抵抗を始めよう

著:なかにし礼

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    集団的自衛権が閣議決定された2014年7月1日、著者は「平和の申し子たちへ! 泣きながら抵抗を始めよう」という本書の表題詩を書き下ろし、7月10日の毎日新聞夕刊に発表しました。満洲引揚げ者として凄絶な戦争体験を経てきた著者が、平和な時代に生まれ育った心やさしい若者たちに語りかける詩でした。軍事国家へと変貌しつつある日本の危険性を訴え、平和のかけがえのなさを歌い、弱き者が涙ながらに時代に抗うことを呼びかけたこの詩は異例の反響を呼び、各地で朗読する会が開かれています。平和を求める潮流のなかで一つの象徴的な表現になりつつあるようです。本書は、著者の戦争体験をもとにした10篇の書き下ろしの詩を加えて刊行。平和に生きるという人間の大切な権利をいまこそ見つめ直してみませんか。詩篇は著者の自伝にもとづいたシュールリアルな物語としても味わえ、平和のイメージはさらに自由に華やかに広がっていくことと思います。

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      2018/07/14Posted by ブクログ

      この内容にはネタバレが含まれています
    • 2015/02/21Posted by ブクログ

      中国に生まれ、戦争の悲惨を体験したなかにし礼氏の、平和への祈りの詩が書かれている。戦争を憎み、そして現代の流れに少し悲観的になってしまっているが、のぞみを捨ててはいないなかにし氏の想いが、叙情的に伝わ...

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