優しき共犯者

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著者:大門剛明

704円352円(税込)
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    父から継いだ製鎖工場で女社長を務める翔子は、倒産した製鉄所の連帯保証債務を押し付けられ、自己破産の危機に追い込まれていた。翔子に想いを寄せるドロ焼き屋の店主・鳴川は金策に走るが、債権者の長山には相手にもされない。その矢先、長山が死体となって発見された。捜査に乗り出した刑事・池内は、殺人犯の他に死体を遺棄した共犯者がいると直感するが――。情の鎖がすべてを繋ぐ、社会派ミステリの旗手による傑作長編。※本書は二〇一一年七月に小社から刊行された単行本『共同正犯』を、加筆・修正のうえ改題し文庫化したものが底本です。

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    • 2019/06/09Posted by ブクログ

      『連帯保証人制度』がもたらす悲劇の社会派ミステリー。

      大門氏は、常に、社会的な問題や様々な弱者をテーマにしていますが、本書も姫路市を拠点にした地域の人々の厚い人情物語とも言えます(厚い心の鎖?)。
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    • 2017/04/29Posted by ブクログ

      大門剛明『優しき共犯者』角川文庫。

      プロローグで既に主人公のどろ焼き屋の店主・鳴川が死体遺棄の犯人と解り、この先、どのように事件が展開していくのか非常に興味深かった。また、少しずつ明らかになる鳴川の...

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