やわらかロジカルな話し方

富樫 佳織

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    誰かと話していて、「なんだか冷たい」「ぶっきらぼうだな」と感じる人っていませんか。私たちがそう感じるのは、相手が「ただ用件だけ」「必要な部分だけ」淡々と述べている時です。逆に、「この人は愚痴っぽい人だなあ」「そんなこと自分に言われても困るよ」と感じる時もありますね。そういう人は、話の比重が「自分目線」になっているのです。このように、ただロジカルに理路整然と話すだけ、または感情的にまくしたてるだけでは、相手に言葉が伝わりません。では、どうすれば相手に本当に伝わる話し方ができるのか?鍵は、「気持ち」の伝え方にあります。話に「気持ち」を上手に載せることで、伝わりにくかったトークにやわらかさが加わります。たとえば、「○○したらいかがですか?」とシンプルに伝えるのと、「間違っているかもしれないのですが、○○したらいかがですか?」と伝えるとき。どちらの方が相手に受け入れてもらえる確率が高いかは明らかです。この一言が、相手に深く納得してもらうための鍵となります。本書は、ロジカルに話すことが苦手で、話が長くなったり、感情的になりがちな方にも、そしてロジカルに話せるけれど「冷たい」「怖い」と言われがちな方にも、両方におすすめできます。また、どんな相手にでも合わせて話したいという方、交渉を上手に運びたい方、困った人をかわしたい時の対処法も載っています。今は、ただロジカルに話すだけの人も、ただ感情に訴えて話す人も、うまくいかない時代です。どんな相手にも共感してもらえる「やわらかロジカル」な話し方を身につけることで、今の人生が劇的に開けるのを感じるはずです。

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