神さまたちのいた街で

著:早見和真

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    泣くもんか。無力な子どもでいる時期なんて、たった数年なんだから。ぼくは、ぼくだけの「正義」を頼りに生きていく。たった一人の親友と、小さな妹と。あの頃の“痛み”がよみがえる成長の物語「ぼくだけはしっかりしていなければ」父が交通事故に巻き込まれたことをきっかけに、父と母は違う神さまを信じはじめ、ぼくの家族には“当たり前”がなくなった。ぼくは担任の先生に助けを求めたが、どうやら先生にも自分の正義があるらしい。大人たちが信じられなくなったいま、ぼくの「正しい」の基準は、親友の龍之介だけ。妹のミッコを守ることでなんとか心のバランスを取りながら、ぼくは自分の武器を探すことにした。いつか、後悔だらけの大人にならないために――。あの頃の“痛み”がよみがえる成長の物語。『ぼくたちの家族』から6年。次の家族のストーリー。

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    • 2017/08/16Posted by ブクログ

      父が交通事故に巻き込まれたことをきっかけに、父と母は違う神さまを信じはじめた。大人たちが信じられなくなったぼくは、妹のミッコを守りながら、自分の武器を探すことにした…。

      「こんな子どもたちいない」「...

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    • 2017/08/15Posted by ブクログ

      小学五年生の馬上征人、三年生の妹美貴子。父と母が違う神さまを信じ崩壊していく家庭のなかで、力強く生きていこうとするふたりを支える友人たち。
      主人公が小学生の作品だが、宗教とは、友情とは、何を信じて生き...

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    • 2017/07/13Posted by ブクログ

      最後の少し前まで読んでいて苦しい。
      最後の最後でやっと光は見えてくるけど、具体的なものではないから、受け付けられない人もいるかも。

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