ぼくのともだち

著:エマニュエル・ボーヴ 訳:渋谷豊

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    「孤独がぼくを押し潰す。ともだちが欲しい。本当のともだちが!」パリ郊外モンルージュ。主人公のヴィクトールは、まるで冴えない孤独で惨めな貧乏青年。誰もが勤めに出ているはずの時間、彼だけはまだアパートの部屋に居残っている。朝寝坊をして、なにもない貧相な部屋でゆっくりと身繕いをし、陽が高くなってから用もないのに街へと出て行く。誰かともだちになれる人を探し求めて……。職ナシ、家族ナシ、恋人ナシ。「狂騒の時代」とも呼ばれた1920年代のにぎやかなパリの真ん中で、まったく孤立し無為に過ごす青年のとびきり切なくとびきり笑える〈ともだち探し〉は、90年もの時を経て現代日本の読者に驚くほどストレートに響く。かのベケットが「心に沁み入る細部」と讃えたボーヴの筆による、ダメ男小説の金字塔。 [解説]豊崎由美

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    • 2018/12/27Posted by ブクログ

      パリ郊外のモンルージュで暮らすヴィクトールは、職なし、家族なし、友人も恋人もなし。戦争で負傷したため傷痍軍人年金をもらい、孤独を抱えながら生きている。
      90年以上前の作品だが、今で言うニートのような状...

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    • 2018/12/23Posted by ブクログ

      ……思い当たる。
      ひきこもりニート経験のある者は共感するだろう。

      空虚を詩的なことばで埋めるかんじ。
      実際やってることはしょーもないのだが。
      タイトルは傑作。

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      2018/10/14Posted by ブクログ

      この内容にはネタバレが含まれています
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