
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。思索的な独特の味わいのある文章で知られる著者の、山にテーマを求めた初のエッセイ集。詩人の愛情、哲学者の思索、登山家のつよさ、串田孫一の山の文学の原点。初版は1955年、河出書房より刊行され、のちに実業之日本社が他の随筆を集めて1冊にまとめた。昭和63年には集英社文庫に収録。そして2001年、山の名著を集めたヤマケイ・クラシックスの1冊として、著者本人が推敲を重ねた完全版として復刻。本著はその「ヤマケイ・クラシックス 若き日の山」に、初版本のカットを収録、表紙イメージも含め、原著のもつ雰囲気を大切にして復刻した貴重な文庫版です。 「孤独な洗礼」「風の伯爵夫人」など、串田孫一の初期の代表作36篇を収録。※本書は原本の雰囲気を生かすため固定レイアウト版で電子化をしており、串田孫一独特の挿画と味わいのある文章の組み合わせをお楽しみいただけます。
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2025/3/31 23:59 まで有効
哲学者であり随筆家である著者の串田孫一はこれまで知らないままでした。戦前から戦後にかけての山登り日記のような随筆が中心の本です。筋肉質の登山家と違って、内向的というか、うじうじとした内面もそのまま描写...
タイトルから、若い日に山で感じた事を書いて本だと思いこんで読んでいたが、読了後読んだ解説によると、若き日の山での出来事を中心に、39歳の視点で回想しているのだそうだ。
読中、山のパンセほどいい意味で乾...