日本語はなぜ美しいのか

黒川伊保子

671円(税込)

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    「発音体感」つまり言葉の語感の大切さに着目した画期的な日本語論である。日本語はなぜ美しいのか。実は、母音を主体に音声認識する言語は、世界的にみても日本語とポリネシア語のみであり、その他の欧米及びアジア諸語は、すべて子音主体で音声を認識している。日本語は希有な言語なのである。本書は、この日本語の特殊性をふまえて、情緒の形成という観点から、ある固体の脳が最初に獲得する言語である母語の重要性と早期英語教育の危険性を説き、風土と言語の関わりから言葉の本質に迫っていく。【目次】第一章 母語と母国語/第二章 日本語の危機/第三章 母語形成と母語喪失/第四章 脳とことば/第五章 母語と世界観/第六章 ことばの本質とは何か/第七章 ことばの美しさとは何か/第八章 ことばと意識/結び――日本語への祈り

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    レビュー

    • 2011/10/21Posted by ブクログ

      「私の長年の疑問を、この本が答えてくれた」。
      そんな気がします。

      日本語を母語とする私たちは、日本語の言葉を発するとき、
      息の流れを体感し、
      そして言葉そのものにストーリーを頭に描いているのですね。...

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    • 2020/05/28Posted by ブクログ

      優れた言語論だと思う。
      日本語は母音系の言語で世界の超少数派と言う指摘に納得。ソクラテスの言う、この世のどこかにある最美な言語、と呼んだ要素を余すところなく持っているのが日本語だと教えて貰った。

    • 2012/03/09Posted by ブクログ

      おもしろい!やっぱり私は日本語が好きやなぁとしみじみ思いました。言葉は人をつくる、とは前から感じていましたが、科学的にも正しいんですね。

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