眞船豊

660円(税込)

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    地方の村の欲にまみれた家の確執を、赤裸々な人間の姿を通してリアルに描く ■昭和初期の東北地方、以前は村の大地主だった「だるま屋」だが、老いた母おかじを残して、息子の萬三郎は南洋へ渡り、三年間、音沙汰もない。かさんだ借金のカタに、金貸しや女地主などが、ボロ畳や破れ障子まで剥ぎ取っていき、家屋敷が人手に渡るのも時間の問題だ。そこへ、十年前に村を追い出された女、おとりが現れる。おかじが「泥棒鼬」と呼んで忌み嫌う義理の妹だ。おとりは工場を持つ資産家となり、彼女を馬鹿にしていた村の者も、態度を変え始める。おとりの巧妙な駆け引きに、人々は翻弄され、家を巡る確執は深まっていく… 【著者】眞船豊:1902年、福島県生まれ。劇作家。早稲田大学在学中、「早稲田文学」に発表した『寒鴨』『村はずれ』が秋田雨雀に激賞される。四国で農民運動に参加した後、1934年「劇文学」に『鼬』を発表。その後、『裸の町』『遁走譜』『中橋公館』『たつのおとしご』などの戯曲を書き、ラジオドラマ、小説、児童文学も手がけた。1977年逝去。

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