風土に生きる人々 写文集・生き物との暮らし

小松由佳

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    秋田県で農業を営む男性は「田畑の草を刈る。草が出るから牛にやる。牛にやるとウンコが出る。それを田畑の肥料にする。こうしてもう30年土地はまわっているんだよ」。山形県でマタギとして生きてきた男性は「動物の命を奪うならば、私たち人間の命を維持するためにのみ奪うべきだ」。香川県の養蜂家は「ハチを媒介にして無いものを有にする。これは自然の力じゃ。科学の力ではミツはとれん」。植村直己冒険賞受賞の女性カメラマンの心温まるルポ ●まえがき ●牛とおじいさん…別れの一日 ●飯豊の山里に生きる…マタギの記憶 ●ミツバチと花咲く山々を旅して…高松の養蜂家

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