人生にはやらなくていいことがある

人生にはやらなくていいことがある

著:柳美里

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家庭の不和、いじめ、出版差し止め裁判……壮絶な半生が教えてくれる、人生において「必要のないこと」とは?作家生活30周年、芥川賞受賞20周年――“南相馬在住作家”柳美里が48年間の「後悔」を語る、初の人生論。「もちろん、わたしにも後悔はあります。わたしの場合は、人間関係において後悔の念を抱くことが多い。だからといって、その後悔によって、わたしの過去が否定されるものではありません。『後悔先に立たず』とは、事が終わった後で悔やんでも仕方ないということです。でも敢えて、後悔を忘れることのないよう目の前に掲げれば、それは足元を照らす灯火になり得るのではないか、と思うのです。」(「はじめに」より)【目次】第一章 後悔とは何か第二章 お金第三章 家族第四章 死

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