【最新刊】チョウの生態「学」始末

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過去50年の間で、生態学の概念には革命が起こった。地球上に存在する生き物は、種のためではなく、自分自身(≒自己の遺伝子)のために生きているという考え方への変換である。その結果、動物たちの振る舞いについて「利己的遺伝子」という考え方を基礎として全てが論理的に説明できるようになった。学問のこのようなダイナミックな発展は、チョウの生態学研究の歴史においても辿られた。むしろ、チョウの生態学が、このダイナミックな発展を促す一助になったと言っても過言ではない。本書では、一見のどかに見えるチョウの生活史の記載から、吸蜜における花との駆け引きを通じて、成虫の振る舞いの目的が自己の子孫の増加であることを示す。雌雄の最終目標である交尾の成功へ向けた雌雄の手練手管は如何に? その解明に向かっての一歩一歩を追体験する。
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「共立スマートセレクション」シリーズ 全 25 巻
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レビュー
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日本ではじめてイグ・ノーベル賞を受賞した著者の研究テーマ・動物と美についての全体像が分かる本。美学の歴史から、認知学的・能科学的なとらえかた、動物と人間との違いなどが、専門家の監修の元、まとめられてい...
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共通鍵暗号や公開鍵暗号をはじめとした、いわゆる「暗号化技術」について、理論的な内容も少し抑えつつまとめられた本。
よくある暗号の本よりは、理論的。
高機能暗号については、さわり部分って感じなので、ちゃ...続きを読む - Posted by ブクログいいね 0
楔形文字の原典から、数式を導けるとは!
流石。すごいの一言。
・シュメール人は60進法を主に用いていた
・シュメール人は素因数分解ができていた
・シュメール人は自然数7を特別視した(神秘数)
・シュ...続きを読む