【最新刊】広場の孤独 漢奸

広場の孤独 漢奸

堀田善衞

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    【第26回芥川賞受賞作】朝鮮戦争勃発にともない雪崩のように入ってくる電文を翻訳するため、木垣はある新聞社で数日前から働いている。そこには「北朝鮮軍」を“敵”と訳して何の疑いを持たぬ者がいる一方、良心に基づき反対の側に立とうとする者もいた。ある夜、彼は旧オーストリー貴族と再会し、別れた後ポケットに大金を発見する。この金は一体何か。歴史の大きな転換期にたたずむ知識人の苦悩と決断。日本の敗戦前後の上海を描く「漢奸」併収。

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    提供開始日
    2016/12/02
    連載誌/レーベル
    集英社文庫
    出版社
    集英社
    ジャンル
    文芸

    レビュー

    レビューコメント
    • 広場の孤独 漢奸

      第26回(1951年)芥川賞。 朝鮮戦争時の日本の新聞社を題材に、 東京の植民地風景を描く。 当時の日本の挫折し屈折した心情を 木垣を通して 窺われる。 選評を読むと、評価が高かったようだが、 淡々と...

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    • 広場の孤独 漢奸

      芥川賞】戦後の右傾化する新聞社。今まで、なぜこの本を読まなかったか。commitという単語が英語で出てきて、日本語表現をいろいろ試している。commitmentという名詞形も。深く関わることに逡巡する...

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    • 広場の孤独 漢奸

      もし人生に国際情勢が入り込んできたとき、私も何かしらのcommitをいやおうなく強いられるかもしれない。一つの強い信念があれば迷う必要はない。が、さして思想も持たない私は。本書で語られているのは、傍観...

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    • 広場の孤独 漢奸

      久しぶりに読みました。「漢奸」は日本敗戦前後の上海、「広場の孤独」は朝鮮戦争勃発時を舞台とした小説です。しかし今読み直してみると、書いてあることはとても現代的というか今日的です。今この時代に読みなおさ...

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    • 広場の孤独 漢奸

      ★★★★☆第26回芥川賞受賞作品。『広場の孤独』は、朝鮮戦争を背景にして直接戦争をしているわけでもないのにアメリカの植民地として戦争下端している日本に生きる人々の思想の揺らぎを描いている。『漢奸』は、...

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